結婚指輪と婚約指輪の違いについて、知らない方もいらっしゃると思います。ただこれら2つの指輪には明確な違いがあります。この違いをしっかり押さえてから結婚指輪や婚約指輪の購入を考えましょう。

当然だが役割が違う

婚約指輪は、男性から女性に対して、結婚する決意を表すものとして贈られます。よくプロポーズする時に、箱から取り出す指輪は婚約指輪にあたります。よって婚約指輪は女性が身につけるものです。そして結婚指輪は、男性と女性の両方が身につけるもので、結婚した証になります。結婚式のセレモニーにおいて、指輪交換には結婚指輪が使われます。また、婚約指輪と結婚指輪のつける場所は一般的に、左手の薬指となっています。ちなみに指輪交換の際には婚約指輪は右手の薬指につけ、左手の薬指は結婚指輪のためにあけておくと言われています。

デザインや使う場面が違う

婚約指輪のデザインは基本的に結婚指輪より、華やかであることが多いです。目立つようなダイヤが付いていたり、デザインが凝っていたりします。ですから、毎日つけるというよりかは、特別な日に身につけることが多いです。一方、結婚指輪のデザインはシンプルであることが多く、日常につけるものです。そのため、大きめのダイヤなどの装飾はなく、使いやすさが重視されています。

婚約指輪と結婚指輪の両方を買うのが無難

ここまで、婚約指輪と結婚指輪の違いをご紹介しましたが、結婚指輪だけで良いのではないかと考える人もいると思います。たしかに、中には1つの指輪だけを買って兼用する方もいらっしゃいます。これらの指輪は基本的には値段が高く、両方買うとなると少々ためらってしまう気持ちも理解できます。ただ、婚約・結婚は一生に一度ですので、できれば両方の指輪を用意した方が良いと思います。後から買っておけば良かったと後悔するのだけは避けたいものです。値段の心配をされている方であれば、素材やデザインを工夫すると費用を抑えることができます。

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